Tillandsia atroviridipetala var.grandispica

メキシコ高地原産で、いわゆるメキシコ緑花と呼ばれるグループに属します。写真はvar.grandispicaという変種です。種小名のatroviridipetalaは濃い緑色の花弁という意味となり、確かに他の緑花と比べると濃いような気がします。pulmosaやmauryanaとは非常に近く、見た目がかなり似ていることもあります。広い分類としてはAllardtia亜属でテクトラムなどとも近縁です。暑がりますが、この手のティランジアを育てる上で大事なのは照度です。まず明るい場所で育てることが先決で、その次に風だとか温度を考えます。暗所では栽培できないと考えたほうがいいです。環境が良ければ水はどんどんやって構いませんが、暑いときは風通しを重視して即乾かします。

店ではLED照明を用いて12000ルクス程度の光を1日9.5時間当てて栽培しています。週一30分程度のソーキングとしています。株を仕上げたいときはミスティングも合わせて行っています。店内の温度は冬季最低15度、夏季最高27度。
2019.7.14




ティランジア(エアープランツ)専門店のNature Garden

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