■水草を育てるには    2010年21

水草が枯れてしまうのには原因があります。毎日8時間しっかりライトを当てているのに枯れてしまう場合
には以下の原因が考えられます

原因其の一:水質が合っていない

pHや総硬度(GH)が高すぎたり、逆に低すぎても水草や魚、貝、エビは良好に育ちません。
【理想水質】
pH:6.0〜7.0
GH:1.0〜3.0
【許容水質】
pH:5.5〜7.5
GH:1.0〜6.0

高pHによる障害:
・二酸化炭素が利用されにくい
・鉄をはじめとする微量要素が吸収されにくい
高GHによる障害:
・カリウム・鉄などが吸収されにくい

ただし、日本の水道水は概ね水草育成に向いている水質なので、新品の大磯砂や硬度やpHを上げる
レイアウト素材などを使わなければ、概ねこの値から外れることは少ないはずです。

原因其の二:水が汚れすぎている

多少の汚れは水草の養分になりますので、きれいすぎるのもよくありませんが、すぐに藻類が発生してし
まうような汚れすぎた水もよくありません。
水換えをしないでいるとどんどん汚れ(窒素やリンなど)が溜まってしまいます。汚れた河川には水草が生
えないのと同じことで、汚れた水槽でも水草は育ちません。1週間に一度、1/5〜1/3程度の水換えをしま
しょう(セット初期は水換えは控えてください)。1週間でガラス面に少しだけ藻類が発生するくらいがベスト
です。また、濾過機を用いる場合には、ウールマットなどの汚れすぎにも注意しましょう。

 

原因其の三:栄養不足

必要とする栄養分には大きく分けて2種類あります。

A.魚のフンなどから発生する窒素・リン

B.水槽内では自然に発生しないカリウム・カルシウム・マグネシウム・イオウ・鉄・マンガン・モリブデン・ホ
  ウ素・亜鉛など

Bに分類される栄養素は水草用の添加材で補給します。当店オススメはTetra社の水草専用添加材です。

 

ちなみにお話をもっと掘り下げますと、藻類は窒素とリンだけでも育ってしまいます。水草用の添加剤を入
れていない水槽で、水草は育たないのに藻類だけが育ってしまうのはこのためです。

 

 

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常によりよい植物や生き物の育成法を思考錯誤していますので、上記内容は
予告無く変更する場合がございます。予めご了承ください
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